インデザインの保存と特徴 Ver.5

Save Ver.5

InDesign CS3を使ったデータ作成の保存時における注意点を記しています。
(※画面はMacintosh版OS10.5のInDesign CS3を使用しています)

 

対応バージョンについて

弊社で対応しているQuarkXPressのバージョンは以下の通りです。(いずれもMacintosh版になります)

●InDesign 2 ●InDesign CS2 ●InDesign CS3 ●InDesign CS4 ●InDesign CS5

※InDesign 1 はご使用にならないでください。
トラブルを起こす可能性があります。

 

対応フォントについて

弊社の対応フォント一覧をご覧下さい。

欧文フォント(1バイト)につきましてはデータに添付しご入稿ください。
※添付することが許可されていないフォントもあります。

 

エクステンションについて

標準でインストールされているもの以外のサードパーティ製のXTensionは使用しないでください。
データが開かなかったり、体裁が崩れてしまうあう可能性があります。

 

配置画像の形式について

弊社では、InDesignに配置する形式はPhotoshop EPS形式を推奨します。

 

カラーについて

必ずプロセス(CMYK)カラーのみでカラーを指定して下さい。
※特色(スポットカラー)を使用された場合は、本来の特色と色が変わる可能性があります。ご了承下さい。

 

保存時の注意

必ず作成されたバージョンで保存してください。
作成したバージョン以外で保存したり開いたりすると、文字ズレ文字溢れ等のエラーが発生する恐れがあります。
※作成したバージョン以外で保存された場合のエラーについては弊社では責任を持てません。ご了承下さい。

 

互換性について

基本的にInDesignのドキュメントは、作成したバージョンよりも古いバージョンで開くことはできません。しかし、古いバージョンのInDesignで開く必要にせまられる場合もでるでしょう。その場合、「InDesign互換」形式のファイル(拡張子.inx)を書き出すことで、過去のバージョンで開くことができます。ただし、それぞれ1つ前のバージョンの互換ファイルしか書き出せないので、CS3から書き出した互換ファイルはCS2、CS2から書き出した互換ファイルはCSでしか開くことはできません。そのため、CS3のドキュメントをCSで開くといった場合には、一度、互換ファイルに書き出したものをCS2で開き、さらにCS用に互換ファイルを書き出す必要があります。

▼InDesign CS3で作成したドキュメントをCSで開きたい場合には、CS3から書き出した互換ファイルをCS2で開き、さらにCS用に互換ファイルを書き出します。


 

「表スタイル」の互換性(例)

▼InDesign CS3で表スタイルやセルスタイルを適用した表は、体裁が変わってしまう場合があります。


 

「効果」の互換性(例)

▼InDesign CS3で適用した「ベベルとエンボス」や「グラデーションぼかし」がなくなった例。

 

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